目次
確認画面とは
form機能によく付随される確認画面。確認画面は、お問い合わせ画面や管理画面などによく実装されてますね。
ユーザーからしてみると、いきなり送信や完了画面が表示されると焦るので、確認画面って必要ですよね。
その確認画面の実装、色々方法はありますが、その方法と評価についてまとめてみました。
確認画面の色々
JavaScriptでの実装
まずはJavaScriptでの実装。「送信」ボタンをクリックすると、アラートで出るタイプの確認画面です。

こんな画面ですね。
たしかに確認は出来ますが、ちょっと簡易的過ぎて、あまりプロフェッショナルではないですね。
でも、未だにこういう感じのJavaScriptで作った確認画面を持つサイトもありますし、企業サイトとかでも結構見受けられます。
この方法は、JavaScriptのonclickで
<script>
window.confirm('この内容で送信します。よろしいですか?');
</script>
ですぐに実装出来ます。
ただ、近年ではJavaScriptで実装する方法もありますが、アラートで表示する方法は、レガシーなやり方なイメージがあります。
では、現代ではどうするのか?
それは、アラートではなく、バリデートをして、formのところに表示させるわけです。

こんな感じです。
これはJavaScriptでもPHPでも実装出来ます。
JavaScriptはブラウザ上だけで検証し、PHPの場合は一旦サーバーにデータを送ってサーバー側で検証して結果を返す形になります。
しかしJavaScriptだと、リアルタイムに検証することも出来るので、よりユーザーに優しくなります。
例えば上記ですと、名前を入力したら自動でエラーが消える、メールアドレスをきちんとメールアドレスの形式で入力したらエラーが消えるとかです。
また、写真のようにエラー対象の入力項目を赤くする事もユーザーに優しいと思います。
PHPでの実装
JavaScriptでの実装は、JavaScriptでバリデートしてましたが、PHPの場合は、一旦サーバー側にデータを持っていき、サーバー側でバリデートすることになりますので、リアルタイムにはなりませんが、PHPでも上記のようなformの冒頭などに表示させたり、入力項目を赤く表示させたりすることが出来ます。確認画面に関しては、JavaScriptの場合は基本同一ページで処理することになりますが、PHPの場合はページURLを変更する事もできます。
別ページでの実装
例えば、入力画面は、sample.com/entry.php
とすると、確認画面は、
sample.com/confirm.php
送信完了画面は、
sample.com/complete.php
みたいな感じです。
これはformタグのaction属性に、それぞれの異なるファイルを指定することで実現可能です。
同ページでの実装
PHPでも逆に全てsample.com/entry.php
で処理することも可能です。
これはformタグのaction属性には同ページを指定して、name値の判別でPHPで切り分けて表示するといった流れになります。
どの実装がよいのか
一概には言えませんが、JavaScriptのアラートのような簡易的なフォームよりかは、きちんとエラーメッセージを表示したり、エラー箇所を目立たせたりすると、ユーザーも分かりやすいのではないかなと思います。
最後に・・・
今回は- 確認画面とは
- 確認画面の色々
- どの実装がよいのか
最後までお読み頂きありがとうございました。
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