PHPで(というよりプログラミング言語で)欠かせないものの一つに変数というものがあります。変数というのは、その名の通り可変な値です。
変数は値を代入することで、実体を持たせることができるようになります。(まあ、空白を代入したりとかすることもありますが) PHP上で「代入」という作業は”=(イコール)”で表すことができます。ちなみに、変数名は自由につけられるので使いやすいように(というかできるだけあとで見て分かりやすいように)名前をつけるとよいでしょう。
<?php
$data1 = 7 ; //data1という変数に、7を代入。
$data2 = 32 ; //data2という変数に、32を代入。
$data3 = $data1 + $data2 ; // data3は、7 + 32 で39です
$data4 = “A” ; //data4という変数に、Aを代入。
$data5 = “BC” ; //data5という変数に、BCを代入。
$data6 = $data1 . $data2 ; // data6は、ABCです
?>









PHPスクリプト例
PHPは実際のスクリプトを書く前に、最初の導入部分で色々とセットアップ作業を紹介されて難しく見えちゃうことがあるため、ここではいきなりスクリプトを紹介してみたいと思います。PHPはこんなに簡単なんだぞーっていうことを見ていただきたいと思います。以下がそのコード例です。
<?php
print “PHP入門 スクリプト例です!”;
?>
以上です。簡単ですね。で終わるとあまりに不親切なので(笑)いくつか補足を。
PHPの開始とPHPの保存形式について
まずは、<?php ?>の部分ですが、この部分は「今からPHPスクリプトを始めますよ~」という宣言になります。HTMLでいうところの<html>~</html>と似てますね。この宣言の箇所は<? ?>と省略することも可能ですが、のちのち出てくるXMLなどと混同する恐れがあるため、あまりおすすめはできません。ファイルの保存形式は.phpです。サーバとのやり取りをスクリプトに含む場合は、文字コードはUTF-8で保存して下さい。その際、BOM(Byte Order Mark)なし、という条件で保存しないとPHPスクリプトが動かなくなることもありますので、注意が必要です。
PHPスクリプト解説
スクリプトの中身の部分、print “PHP入門 スクリプト例です!”; の箇所についてですが、
printというのはブラウザに書き出すという関数のひとつで、その関数内で” “(ダブルクオテーション)で囲まれた部分は文字列を指しますので、この行の意味は、
『「PHP入門 スクリプト例です!」という文字列を、サイト上に書き出して下さい』という指示になります。ちなみに、PHPスクリプトは必ず;(セミコロン)という記号で行の終了を宣言する必要がありますので、;を書き忘れないように注意しましょう。これを書き忘れると、PHPスクリプトがエラーとなり、サイトの表示が真っ白になったりします。ちなみに、PHPスクリプトは、<li><a href=”<?php print “http://www.link~”;?>“>リンク先</a></li>とHTMLに直接挿入したりすることも可能です。
これでもうPHPのファイルも作れるし、HTMLに挿入したりして、サイト上にPHPスクリプトを表示することができるようになりました。とっても簡単ですね!









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PHPでよく出てくる用語を解説しておきます。
関数(かんすう)
引数と呼ばれる値を受け取って、処理を行う命令群のことです。簡単にいうと「あれをこうしてください」「Aの時はBをしてください」みたいな指示の集まりやパターンのことです。文字列操作や演算、ファイルの読み込みなど便利な関数がたくさんあるので、このブログでもどんどん紹介していく予定です。
引数(ひきすう)
関数を呼び出す際に、関数に渡されるデータのこと。仮引数と実引数というのがありますが、込み入った話は割愛。関数とセットのものなんだなあという理解で十分事足ります。
MySQL(マイエスキューエル)
オープンソースで開発されているデータベース管理システムです。PHPと連携することで、サイト上にデータベースに登録された情報を場合に応じて読み込むことができるようになったりします。さくらサーバのスタンダードプランやlolipopなど、個人で使うレンタルサーバにも実装されていることが多いので、どんどん使ってみましょう。見た目は難しく見えますが、これに関しては習うよりまず慣れろって感じです。
API(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)
ある環境で開発する際に、使用できる形となっている関数や命令の集合。APIを使うと色々と無駄を省くことができるようになります。APIを知らずに(あるいは無視して)開発を進めることを、「車輪の再発明」と言います。すでにある便利なものを使わずに開発を進めようとすると、それだけ無駄が多いってことですね。PHPで使える有名なAPIというと、Amazon商品情報やWikipediaの内容、GoogleマップやYahoo検索機能なんかが公開されて広く使われているかと思います。
Mash up(マッシュアップ)
他サイトが公開しているAPIなどを組み合わせて、独自のコンテンツを開発すること。(Googleマップと食べログのグルメ情報、住所の緯度経度情報変換を組み合わせたグルメマップコンテンツなど) 単一のAPIをただ引っ張ってきただけではただのコピーサイトになっちゃいますが、「こういう機能があれば便利だな」「こういうサイトがあったら使いたい」ってニーズを、APIを組み合わせて実現するのはユーザにも喜ばれます。WEB2.0がもてはやされた2007年前後にとても流行り、今は落ち着いた(というか下火?)感がありますが、PHPが5.0にバージョンアップされ、APIの種類も豊富になってきている今こそ、マッシュアップという技術・発想がその真価を発揮する時なのではないかと個人的には思っていたりします。









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PHPは、
PHP : Hypertext Preprocessor
の略称です。
PHPのなかに、PHPってどゆこと???って感じですが、こういう語を「再帰的頭字語」と言ったりします。書き手のミスとかではないんですよー?
昔のPHP2.0までは単純にPersonal Home Page Toolsの略だったんですが、PHP3.0にバージョンアップしたときに、上記の【PHP : Hypertext Preprocessor】が採用されたらしいです。ちなみに、2010年現在はPHP5.0にバージョンアップされています。
PHPとJavaScriptなどとの違い
JavaScriptはクライアントサイドスクリプト言語と呼ばれ、HTML埋め込み型でユーザー側(HTMLを受け取る側)で動作する言語ですが、PHPはサーバーサイドスクリプト言語と呼ばれ、処理を WEBサーバーが行うスクリプトです。JavaScriptがユーザーに実行許可を求めたりするのに比べて、PHPはサーバーとのやりとりの結果をブラウザに表示するだけなので、ユーザーの方で特別な設定をする必要はありません。ただし、サーバーとのやりとりがうまくいかないと、サイト上によく分からないエラー文が大量に表示されたりもします。
また、PHPは、データベースとの連携や、他サイトとの連携も非常に得意とするところで、データを読み込んで表示するような動的なページ作りをする場合には欠かせない言語と言えるでしょう。









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